REGION / SAITAMA

埼玉県

埼玉県の作物・畜産・伝統的工芸品を、原典の確認範囲と観測時点からたどります。

01 / RECORDS

埼玉県の在来種・地域品種

現在 4 件を収録。名前から、来歴・作り手・種の所在へたどれます。

のらぼう菜

のらぼうな所在確認中
野菜葉物比企地域

県の品目紹介に、江戸期の飢饉を救ったと伝わる来歴と1767年の古文書への言及が記される。現在の栽培、種の保持者は個別調査中。

しゃくし菜

しゃくしな所在確認中
野菜葉物秩父地方

県の公式資料に、明治初期に伝来した「体菜」が秩父地方の伝統野菜として定着した来歴が記される。現在の栽培、種の保持者は個別調査中。

青くわい

青くわい所在確認中
野菜根菜さいたま市・越谷市・草加市

市の公式資料を原典として名称と地域を確認。江戸中期に綾瀬川流域の湿田地帯で栽培が始まったと記され、見沼区・緑区・岩槻区の出荷組合が生産の主力。

深谷ねぎ

ふかやねぎ所在確認中
野菜ねぎ類深谷市ほか県北部

国の郷土料理記録を原典として、料理とともに名称と地域を確認。現在の栽培、種の保持者は個別調査中。

作物台帳でこの地域を絞り込む

02 / NAMED LIVESTOCK

埼玉県の銘柄と在来の家畜

この土地で造成された、登録簿に載った、保存会が守っている家畜です。県の帰属は記録ごとに基準が違い、都道府県改良地鶏は造成に関与した県、GIは登録簿の生産地、在来馬は保存会が報告した飼養地域です。飼養頭羽数の統計とは別の原典です。

埼玉県に置いている銘柄と在来の家畜は1件。都道府県改良地鶏の区分(地鶏・銘柄鶏・卵用鶏・卵肉兼用鶏)は原典の凡例のままで、すべてが「地鶏」ではありません。

  • 彩の国地鶏タマシャモ地鶏

農林水産省畜産局畜産振興課「家畜改良増殖をめぐる情勢」令和7年4月「4.全国の都道府県改良地鶏等」

各地の銘柄と在来種の索引で記録事項を見る

03 / TRADITIONAL CRAFTS

埼玉県の伝統的工芸品

経済産業大臣指定5品目のうち、指定順の5品目を表示。産地は指定告示上は市町村・組合の区域で、ここでの県帰属はそれより粗く、県全域を意味しません。県別・産地別の生産額、企業数、従事者数は公開統計にありません。全国の従事者数と生産額(推計)だけが協会から公表されています。

江戸木目込人形

国指定
人形・こけし東京都と共同の指定

昭和53年2月6日指定

指定順 93 / 244

春日部桐箪笥

国指定
木工品・竹工品

昭和54年8月3日指定

指定順 109 / 244

岩槻人形

国指定
人形・こけし

平成19年3月9日指定

指定順 208 / 244

秩父銘仙

国指定
織物

平成25年12月26日指定

指定順 216 / 244

行田足袋

国指定
その他の繊維製品

令和1年11月20日指定

指定順 233 / 244

伝統的工芸品産業振興協会「伝統的工芸品指定品目一覧」(都道府県別・業種別・指定順)

この県の5品目を指定品目の名簿で見る

04 / CERTIFICATIONS

この地域の制度と記録層

名前のある品目を支える制度と調査。未確認のものは未確認と書きます。 伝統野菜・GIといった言葉の意味は言葉と制度の手引きへ。

県の統一認定制度は、確認できていない

2026年7月確認

県の農産物紹介「SAITAMAわっしょい」に品目紹介はあるが、伝統野菜を対象とする統一的な認定・選定制度は確認できていない。野菜のGI登録も現時点で確認できない。

実質の記録層県の品目紹介ページ、さいたま市の資料、農水省「うちの郷土料理」が実質の原典。のらぼう菜、しゃくし菜、深谷ねぎ、青くわいはここから確認できる。岩槻ねぎの個別資料は特定できておらず、次の調査層。

05 / STATISTICS

埼玉県の統計

農業と畜産を、異なる定義や観測年を混ぜずに並べます。値は原典の掲載値をそのまま転記し、観測時点を添えます。

AGRICULTURE

農業

耕地面積と、基幹的農業従事者の現在。

耕地面積

田畑計
畑(樹園地・牧草地を含む)
2025年7月15日現在2025年10月28日公表。標本実測にもとづく推定値で、各値が四捨五入されているため、田と畑の合計は計と一致しないことがあります。農林水産省「令和7年耕地面積(7月15日現在)」

基幹的農業従事者

個人経営体・男女計
平均年齢
65歳以上(年齢階層からの算出値)
2025年2月1日現在2025年11月28日公表。ふだんの主な仕事が自営農業の世帯員を数えた概数値で、確報前の値です。法人など団体経営体で働く人は含みません。農林水産省「2025年農林業センサス結果の概要(概数値)」
LIVESTOCK

畜産

飼養頭羽数と戸数は2026年2月1日現在。この県に記録がある32区分のうち、畜種の「計」5件を表示。頭と千羽は同じ数直線に乗らないため、多い順ではなく原典の順に並べます。内訳の区分と、四捨五入の0・秘匿・事実なしを含む状態は畜種別の統計区分で確認できます。乳用牛と肉用牛は令和2年に飼養者への統計調査を廃止し、牛個体識別全国データベース等から集計する加工統計に変わりました。豚・採卵鶏・ブロイラーは標本調査で、原典が標準誤差率を示しています。同じ「飼養頭羽数」でも数字の作られ方が違うため、合算せずに区別して並べます。戸数は畜種ごとに調べた値で、原典に畜種を通した合計はありません。

乳用牛

乳用牛(合計)掲載値
加工統計2026年2月1日現在

5,540頭

表1(1) (1)(2)列

肉用牛

肉用牛(合計)掲載値
加工統計2026年2月1日現在

16,900頭

表2(1) (1)(3)列

豚(合計)掲載値
標本調査標準誤差率0.8%2026年2月1日現在

79,100頭

表3(1) (1)(3)列

採卵鶏

採卵鶏(合計)掲載値
標本調査標準誤差率0.8%2026年2月1日現在

4,696千羽

表4(1) (1)(4)列

ブロイラー

ブロイラー(飼養)秘匿
標本調査標準誤差率1.4%2026年2月1日現在

秘匿

表5(1) (1)(2)列

農林水産省「畜産統計(令和8年2月1日現在)」第1報

この県の32区分を畜種別の統計区分で見る

06 / EXPLORE

つづきを、たどる。

この土地で見つけた名前は、台帳で来歴や作り手までたどれます。ほかの地域へは地図からも。