REGION / WAKAYAMA

和歌山県

和歌山県の作物・水産物・畜産・伝統的工芸品を、原典の確認範囲と観測時点からたどります。

01 / AGRICULTURE

農業

在来種・地域品種5件

現在 5 件を収録。名前から、来歴・作り手・種の所在へたどれます。

湯浅なす

ゆあさなす所在確認中
野菜果菜湯浅町

県の食材個票を原典として名称と地域を確認。金山寺味噌の具材として江戸期から食されたと記される。現在の栽培、種の保持者は個別調査中。

はたごんぼ

はたごんぼ所在確認中
野菜根菜橋本市

県の食材個票を原典として名称と地域を確認。江戸期からの産地が数十年前に途絶え、2008年から復活栽培された来歴を持つ。現在の栽培、種の保持者は個別調査中。

若ごぼう

わかごぼう所在確認中
野菜根菜橋本市

県の食材個票を原典として名称と地域を確認。江戸期からの産地が数十年前に途絶え、2008年から復活栽培された来歴を持つ。現在の栽培、種の保持者は個別調査中。

ぶどう山椒

ぶどうさんしょう所在確認中
工芸作物有田川町・紀美野町

県の食材個票を原典として名称と地域を確認。天保年間に遠井村の自生木から見出された大粒系統と記される。現在の栽培、種の保持者は個別調査中。

ウスイエンドウ

ウスイエンドウ所在確認中
豆類印南町・御坊市ほか

県の食材個票を原典として名称と地域を確認。大正期に大阪から導入され地域系統「きしゅううすい」として定着した。現在の栽培、種の保持者は個別調査中。

作物台帳でこの地域を絞り込む

伝統野菜を選んでいる制度

県や国が、伝統野菜・在来作物を認定したり、選んで紹介したりしている仕組みです。制度に載っているかどうかと、その作物が土地にあるかどうかは別の話です。言葉の意味は言葉と制度の手引きへ。

県として選ぶ制度は、確認できていない

2026年7月確認

県公式サイト上で、伝統野菜を対象とする統一的な認定・選定制度は確認できていない。県の「食材コレクション」は約150品目のカタログで、伝統性を要件とする制度ではない。

代わりに頼れる原典県の食材個票、農研機構の在来品種データベース、農水省「うちの郷土料理」が実質の原典。湯浅なす、はたごんぼ、ぶどう山椒はここから確認できる。

数字で見る

数字を読むときの注意

  • 耕地面積は標本実測にもとづく推定値です。各値が四捨五入されているため、田と畑の合計は計と一致しないことがあります。
  • 基幹的農業従事者は、ふだんの主な仕事が自営農業の世帯員を数えた概数値で、確報前の値です。法人など団体経営体で働く人は含みません。

02 / FISHERIES

水産

和歌山県の名産・ブランド魚介3件

和歌山県に置いている名物は3件。地域団体商標かGIに、その土地の名物として公的な記録がある魚介です。

名産・ブランド魚介の索引で登録事項を見る

海面漁業の数字

統計分類のうち、漁獲量が多い上位8分類(2024年)
統計分類区分漁獲量
さば類魚類2,501t
かつお魚類・かつお類の内訳2,131t
しらす魚類・いわし類の内訳1,803t
その他の魚類魚類1,242t
ぶり類魚類955t
びんなが魚類・まぐろ類の内訳878t
まあじ魚類・あじ類の内訳754t
むろあじ類魚類・あじ類の内訳476t

農林水産省「令和6年漁業・養殖業生産統計」表2-2 大海区都道府県振興局別統計 魚種別漁獲量

全51分類を海面漁業の統計分類で見る

読むときの注意

  • 名産・ブランド魚介は養殖・内水面・加工品を含み、海面漁業の統計とは対象の定義が違います。件数は比べられません。地域団体商標の県は権利者(各地の漁協等)の所在地、GIの県は登録簿の生産地が基準で、県造成系統・県認証などの層は未整備です。
  • 漁獲量は2024年、経営体と就業者は2023年漁業センサスで、観測年の異なる値を合算していません。
  • 海面漁業生産統計の都道府県値は、漁場ではなく海面漁業経営体の所在地に計上される。

03 / LIVESTOCK

畜産

和歌山県の銘柄と在来の家畜1件

和歌山県に置いている銘柄と在来の家畜は1件。この土地で造成された、登録簿に載った、保存会が守っている家畜です。

各地の銘柄と在来種の索引で記録事項を見る

飼っている数

畜種の「計」を原典の順に(2026年2月1日現在)
畜種飼養頭羽数飼養戸数数字の作られ方
乳用牛510頭6戸加工統計
肉用牛2,440頭42戸加工統計
豚870頭5戸標本調査(標準誤差率0.8%)
採卵鶏254千羽18戸標本調査(標準誤差率0.8%)
ブロイラー279千羽14戸標本調査(標準誤差率1.4%)

農林水産省「畜産統計(令和8年2月1日現在)」第1報

この県の29区分を畜種別の統計区分で見る

読むときの注意

  • 銘柄と在来の家畜の県は、記録ごとに基準が違います。都道府県改良地鶏は造成に関与した県、GIは登録簿の生産地、在来馬は保存会が報告した飼養地域です。改良地鶏の区分(地鶏・銘柄鶏・卵用鶏・卵肉兼用鶏)は原典の凡例のままで、すべてが「地鶏」ではありません。
  • 乳用牛と肉用牛は令和2年に飼養者への統計調査を廃止し、牛個体識別全国データベース等から集計する加工統計に変わりました。豚・採卵鶏・ブロイラーは標本調査で、原典が標準誤差率を示しています。同じ「飼養頭羽数」でも数字の作られ方が違うため、合算せずに区別して並べます。
  • 頭と千羽は同じ数直線に乗らないため、多い順ではなく原典の順に並べ、合計もしていません。戸数は畜種ごとに調べた値で、原典に畜種を通した合計はありません。

04 / TRADITIONAL CRAFTS

伝統工芸

和歌山県の伝統的工芸品3品目

経済産業大臣指定3品目のうち、指定順の3品目を表示。

紀州漆器

国指定
漆器

昭和53年2月6日指定

指定順 96 / 244

紀州箪笥

国指定
木工品・竹工品

昭和62年4月18日指定

指定順 162 / 244

紀州へら竿

国指定
木工品・竹工品

平成25年3月8日指定

指定順 215 / 244

伝統的工芸品産業振興協会「伝統的工芸品指定品目一覧」(都道府県別・業種別・指定順)

この県の3品目を指定品目の名簿で見る

読むときの注意

  • 産地は指定告示上は市町村・組合の区域で、ここでの県帰属はそれより粗く、県全域を意味しません。
  • 県別・産地別の生産額、企業数、従事者数は公開統計にありません。全国の従事者数と生産額(推計)だけが協会から公表されています。

OTHER REGIONS

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